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堀越千秋画集 [exhibition]

堀越千秋さんは東京芸術大学/大学院油絵科を卒業された画家です。僕が堀越さんの事を知ったのは若かりし頃で良くは覚えていないのですが、フラメンコが好きになり、フラメンコギターをやりだしてからです。堀越さんはスペインに在住されておられたのですが、画家としてのお仕事と、スペイン・ヒターノとの出会いによってカンテ(フラメンコの歌)の名手ともなられ、本も沢山書かれ、画家として以外のお仕事もやられ、才能豊かに芸術の道を歩んでこられました。しかし残念な事に2016年10月に67歳で逝かれてしまいました。

そこで、堀越さんの画家としての業績の集大成というか、全てが分かる画集が旧知の編集者の大原哲夫さんの手によって刊行されました。素晴らしく立派な画集で、大原哲夫さんがいかに心を注いで作られたかが分かります。

先日神保町にある檜画廊での出版記念展で早速この画集を買い求めてきました。これから、毎日、ゆっくりと観て読んで楽しんでいこうと思っております。素敵な画集です。

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