ロボジー [movies]
映画、「ロボジー」を観てきました。
ミッキー・カーチス主演の映画っていう事で期待して観に行きました。
率直なところ、いまいちってところでしょうか。
ストーリーもそうなのですが、どうも脇役陣とその演技、カーチスさんの味のある演技を
期待していたのですが、、、。 どうもね。
でも、カーチスさん、歳相応に老けていい感じでした。これからを期待したいです。
多分実物はかっこ良い方なんだろうなと思います。
ドラゴン・タトゥーの女 [movies]
スウェーデンの作家、スティーグ・ラーソンのベストセラー作品をハリウッド版にしたミステリーサスペンスで大変面白く観てきました。「ドラゴン・タトゥーの女」、デビッド・フィンチャー監督、ダニエル・クレイグ、ルー二―・マーラ、共に作品にピッタリとした配役です。158分と長い時間でしたが、最初から最後まで飽きる事なく惹きつけられて観られました。ミステリーファンにとっては見逃せない映画だと思います。
リアル・スティール [movies]
今年の漢字が決まりました。「絆」です。
この映画「リアル・スティール」は親子の絆を感じさせる娯楽エンターテイメントです。
さすがにスピルバーグ製作だけの事はあって、ストーリー、面白さ、時としてホロっともし、
大げさなものでもなく、楽しめるお勧めの映画だと思います。
ヒュー・ジャックマンは「X-メン」でしか観た事がなかったのですが、駄目なお父さん役として
いい味をだしていると思います。
------------------------------------------------------------
追記:大好きなクリス智子さん、男の子が生まれたようです(^^)。
http://christomoko.blogspot.com/
1911 [movies]
近代中国の新たな出発点となった1911年の「辛亥革命」から今年で100年となります。
ジャッキー・チェン、アクション・エンターテイメント映画のスター、1962年に子役としてデビュー
して、この映画で100本目となります。孫文と黄興を主人公とした映画です。
ジャッキー・チェンの所謂アクション娯楽映画と全く違う歴史エンターテイメント映画というもので
しょうか。清王朝を革命家・孫文の指揮によって多くの民衆が立ちあがり、孫文に代わって
戦地から戦地へと尽力した男、日本ではあまり知られていなく、恐れを知らない豪傑である
黄興を主人公として描いたグッと引き込まれる映画でした。
中国を良く知らない私にはその歴史がよくわかり、興味深く大変面白くいい映画でした。
-------------------------------------------------------------------------
今日は師走らしいいいお天気になりました。町会恒例の餅つき大会です。受付を担当します。
マネーボール [movies]
読売巨人軍に絡んで、渡辺読売新聞主筆と前清武ジェネラル・マネージャーとの争いが世間を賑
わせていますが、この映画「マネーボール」はブラッド・ピット演ずるG・Mがイェール大学出身で、
全く野球を知らない入ったばかりのスカウト(ジョナ・ヒル)と協力してお金のない球団を建て直すと
いう物語です。ストーリーも面白く、ブラッド・ピットが素晴らしいな~と思わせる素敵な映画でした。
映像も素晴らしく、プロの野球の世界というものが分かる思いもし、迫力満点。なにか学ぶ事がある
様に思う映画でした。是非お勧めしたいです。
ステキな金縛り [movies]
今話題の三谷幸喜さんの「ステキな金縛り」をみてきました。
殺人罪で起訴された人を、落ち武者の幽霊が証人として出廷して
深津絵里さん演ずる新米の弁護士が、中井貴一さん演ずる検察官
と対決して勝利するお話です。
三谷さんのTVの番組が素晴らしく面白かったので、この映画は是非
みようと思っていました。期待を裏切る事無い面白くて多いに笑えて、
ホロっとしたりして、これは三谷ワールド。西田敏行さんを始めとして
役者さんの演技力ってことを意識させるステキな映画でした。
-----------------------------------------------------------
今日はいいお天気になるかな!
ツレがうつになりまして [movies]
映画、「ツレがうつになりまして」を観ました。現役をリタイアして大分経ちますが、思いだしながら楽しく引きこまれる様な感じで観ました。堺雅人さんと宮﨑あおいさんの配役が良かったなと思います。宮﨑あおいさんはTVでお姫様役をやっていて、その時は観た事もなかったのですが、この映画を観て、流石に名を成している女優さんだなと思いました。別に美人でもないし、普通の女の子って感じですが、女優さんってより役者さんと言った方が良いかなと思います。
穏やかな日常から旦那さんが鬱病になって回復していくまでの過程を、ツレ(夫)と奥さんの流れを描いた作品ですが、現代という厳しい時代に於いては誰でもなり得る病でもあり、結婚していれば夫婦の在り方、支え合うってどういう事なんだろうか、なんて事も考えさせられる本当に良い映画だと思いました。心が温まります。
宮﨑あおいさんが好きになりました。
追記:好きなCD、コルトレーンの「BALLADS」を聴きながら書きました。
McCoy Tyner(P)
Jimmy Garrison(b)
Elvin Jones(ds)
ブラック・スワン [movies]
清水ミチコさんが面白いって言ってた「ブラック・スワン」ですが
僕はまあまあってとこでしょうか。ストーリーがイマイチって思いでした。
主演のナタリー・ポートマンは流石にバレリーナなのか女優なのかというほどの
凄さを感じました。今年のアカデミー主演女優賞は当然だと思います。
バレーをやっている方、好きな方には素晴らしい映画なのでしょう。
清水のミっちゃん、バレー、好きなんですかねー(^^)。
ちなみに清水さんのtwitter account は michikoshimizu です。
ヒアアフター [movies]
〈死〉というものを題材にして、生きるという事の喜びを見つけた3人の物語です。ロンドン、パリ、サンフランシスコを舞台に繰り広げる静かで感動のあるドラマでした。前回観た「グラン・トリノ」に続いてイーストウッド作品の観終えた後の余韻のある映画でした。
・双子の兄を亡くした少年
・死を垣間見たジャーナリストの女
・特別な能力を持ち、霊能者として活躍していた男
クリント・イーストウッド(監督/製作/音楽)
スティーブン・スピルバーグ(製作総指揮)
イーストウッドはジャズに造詣が深く作曲家でもありますが、今回の「ヒアアフター」では音楽も担当しています。1988年には、ビバップ(モダンジャズ)の父ともいわれるチャーリー・パーカーを主人公とした映画「バード」と、同年に同じく特異なピアニストで作曲家でもある天才肌のセロ二アス・モンクのドキュメンタリー映画「ストレート・ノー・チェイサー」を製作しています。生の二人に接しその音楽を見たり聴いたりしていた訳ですからそれなりの説得力のあるものです。
「ヒアアフター」での音楽はピアノとギターだけのなんとも言えない良いサウンドを作り出しており、作曲家としてのイーストウッドを意識させるものでした。再度観たい映画と思っています。